夫がここまで一緒に歩んできた妻の不倫を知ったとき、離婚か、それとも修復かと真剣に悩むのは当然の事です。
どちらに決めたとしても100%後悔しないと自信を持って答えを出す事は難しいでしょう。
夫が妻の不倫に気づいた場合、妻に不倫をやめてもらって修復を図ったほうがいいのか、それとも思い切って離婚に踏み切ったほうがいいのかを決断する際の3つのポイントを紹介します。
ポイント1・子供を心底愛している
妻が子供を心から愛していて、不倫の最中であっても子育てに一切手を抜かなかったのであれば夫婦関係の修復を図る努力をしましょう。
不倫をしている既婚女性の中には、子供よりも不倫相手を選ぶ人も数多くいます。
それに対して妻が不倫中でも子供を大切にしていたのなら、夫婦としてもう一度やり直してみるチャンスが残されていると判断しても間違いではありません。
夫婦はいずれ空気のような存在になります。
愛や恋だけで繋がり続ける事は本当に難しいのです。
しかし愛する子供がその間にいれば、夫婦としての絆を深め共に夫婦関係を全うする事ができるはずです。
ポイント2・不倫の原因は夫にある場合
妻が不倫した原因が夫にある場合には、離婚ではなく夫婦関係修復の道を選びましょう。
夫が仕事にかまけて妻に寂しい思いばかりさせていた、育児を妻にまかせっきりで負担をかけていた、セックスレスだったなど、妻の不倫の原因に心当たりはありませんか?
不倫の原因が夫にあるという自覚があるなら、今後、夫婦関係の修復の可能性は大いにあります。
妻を不倫させた原因を夫自身が改善し、もう一度妻に愛してもらえるよう努力してください。
ポイント3・子供が離婚に猛反対している
妻の不倫が原因で離婚を決断しようとする両親の行動に対して、子供が猛反対しているなら離婚ではなく夫婦関係の修復を視野に入れてください。
母親の不倫という事実は子供にとって大きな衝撃です。
子供からみれば父母が仲良く力を合わせ生活していくというのは当然で、母親が父親以外の男性と浮気をするという事実を理解する事は難しいでしょう。
父親以外の男性に心を移した母親を「許せない」と思う子供もいるかもしれません。
それに加えて両親が離婚するとなると、子供の精神状態は最悪の状態になる可能性もあります。
両親の離婚を機に問題行動を起こすようになり、大きくなったときに社会に適しない大人になるという例も少なくないのです。
子供のことをまず第一に考えるのであれば、せめて子供がある程度の判断力がつくまで離婚を回避できるよう心がけましょう。
妻には不倫を即刻やめてもらったうえで離婚を延期し、子供に不倫の事実がバレないよう配慮してください。
以上のように、妻の不倫に際しては離婚だけが必ずしも良い選択とはいえません。
夫婦であれば離婚はいつでもできますが、離婚してしまってからでは夫婦関係の修復はできないのです。
どうぞ、後悔のない選択ができるように賢い判断をしてください。
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