夫が不倫をしても、ショックを受ける必要はありません。
すでに起こってしまったことを嘆いても、妻がいくら努力しても、不倫をする男性はそうしたことに関係なく不倫をします。
その度に一喜一憂していては妻の神経が持ちません。
この世の中には夫の不倫を嘆いたり怒ったりする以外にも、心配しなければならないことや時間をかける意味のあるものがたくさん存在しているはずです。
夫の不倫でショックを受けて悩み、無駄な時間を費やすのはもったいない、という風に気持ちを切り替えてみましょう。
ここでは、私が自ら実践した不倫対策の心の持ち方・あきらめ方を紹介します。
その1・男はこんなものだ、夫婦とはそういうものだ
結婚したからといって「夫は絶対に不倫や浮気はしない」「夫は私一人だけのもの」と思い込んでいませんか。
現実には、そんなことはあり得ません。
家族や友人知人など多くの人に祝福されてスタートした結婚生活であっても、突き詰めて考えれば結婚届けを提出しただけの数ある男女関係の形式の一つです。
あの時に結んだ婚姻という約束が、この先何十年と破られないなんて保証もないはずなのです。
誰かが言っていたように「約束とは破るためにあるもの」であり、約束するから破るという行為が発生するわけです。
結婚という幾つもの約束で成り立っている男女関係は、もろくて壊れやすいものともいえるのです。
それならば最初から「いつかは約束を破られる(不倫や浮気をされる)」とあきらめている方が気が楽なのかもしれません。
肩の力の抜けた夫婦関係ほど楽で快適なものはなく、互いに居心地の良い関係になることは間違いないでしょう。
逆に「絶対に約束は守ってもらうからね!」と意気込んだ相手と一緒に生活をするなんて、窮屈で仕方がないと感じる人もいるのです。
人間の中には「駄目と言われると反対にやってみたくなる」というヘソ曲がりなタイプの人もいます。
少し冷静になって夫の性格を分析し、どんなタイプの男性なのかを考えてみてはいかがでしょうか。
その2・これ以上の幸せを求めないという考え方
夫が不倫をしていても生活費は入れてくるし毎日帰って来る、休みの日には家族旅行にも行くし、特に問題もないならいいじゃないですか。
…と、あきらめてみてはどうでしょうか?
今の幸せ以上に何を求めているのでしょうか。
あなたを選んで結婚し、そして今、平凡でも安定した毎日を共に過ごしている夫に感謝してください。
それ以上のものを求めるのなら、あなた自身がそれ以上の努力をする覚悟が必要になります。
幸せとは、簡単に手に入れられるものではないのです。
平凡な生活を手に入れている人は、これが当たり前だとどこかで勘違いしています。
一方、不倫相手は妻が手にしている「ごくごく当たり前の平凡な生活」に憧れているのかもしれません。
あなたはどちらを選びますか?
不倫されてはいるが「妻である」という立場と、不倫相手として他人の夫と付き合っているのでは、どちらがいいのでしょうか。
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