「夫の不倫が発覚したら離婚すべき?」、それとも「夫婦関係をこのまま続けるべきか?」と頭を悩ませる女性は少なくないはずです。
信頼していた夫に裏切られたと感じたら、離婚して新たな道を歩もうと決意する方もいるでしょう。
人生をやり直そうという気構えや、自らの力で収入を得る手段がある女性なら、思い切って離婚を選んだ方が幸せだと考えるかもしれません。
結婚以来、ずっと専業主婦として生活してきた女性の場合は、離婚後の生活を想像すると不安になる方もいるのではないでしょうか。
ずっと仕事をしていなかった女性が再出発のため仕事を見つけるのは、現状ではかなり難しい部分があるといわれています。
夫の不倫が発覚して離婚か修復かと悩んでいるなら、次に紹介する「腹のくくり方」を参考にしてみてください。
離婚後の一人の生活を想像する
夫の不倫が分かったからといって、感情的になるのは得策とはいえません。
感情に走って行動しても何一つとして良いことはなく、夫が「これなら別れたほうがいい」と妻との離婚を決意する可能性もあります。
そのような結果になるのを避けるためにも、離婚を選んだ場合の自分の未来を想像してください。
離婚後、自分の今の力でどのくらいの収入が得られるのか、住む場所はどうするのか、老後はどうなるのか等、さまざまなことを想像すると離婚がどれだけリスクのある選択であるかを理解することができるはずです。
離婚後の生活の厳しさを想像できたら、夫の不倫にも冷静に対応できるのではないでしょうか。
自分が優位に立ったと解釈する
どうせ離婚しないのであれば、夫の不倫をプラスにとらえましょう。
夫婦のルールを破った夫には、ペナルティが1つ与えられています。
妻はそのペナルティによって、夫を自由自在に操ることができると解釈することもできるのです。
そのためには夫に不倫を認めてもらい、今後一切不倫しませんという誓約書を作成しておく必要があります。
誓約書には再び不倫をした場合のペナルティを明記し、自分の手でしっかりと保管しておきましょう。
約束が確実に実行できるよう、夫のご家族や上司などに立ち会ってもらうのも悪くありません。
そうすることによって、夫が再び不倫するようなことがあっても、誓約書に書かれたペナルティを実行してもらうことができます。
1回目の不倫は「自分にとって有利な条件が増えただけ」と解釈することで、夫の不倫もすんなり許せるかもしれません。
未来に向け行動する出発日と考える
たった1回の不倫でも夫を絶対に許せないと思う妻も少なくないでしょう。
しかし、離婚を選択しても自分にとって何一つプラスがないと判断したのであれば、5年後・10年後の自分のために今は我慢するべき時なのかもしれません。
夫の不倫発覚のその日から、離婚に向けて水面下でひそかに行動を開始しましょう。
不倫の証拠を夫に知られないようにして集めるのと併行して、将来の独立資金として毎月の生活費から自分の内緒の口座に貯金を始めましょう。
さらに将来の生活の糧を得るために、少しずつ手に職をつけたりパートや仕事を始めるのもいいでしょう。
いざという日が到来したら、正々堂々と夫に離婚を宣言すればいいのです。
夫の不倫発覚を自分の人生の再出発の日だと考えれば何一つ怖いことはありません。
夫の不倫によって心身ともに傷付くだけでは意味がないのです。
自分の捉え方次第で人生を切り開くチャンスにすることもできるので、以上で紹介した方法で夫の不倫に向き合ってみてはいかがでしょうか。
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