不倫は起こってしまってからではどうにもならないといわれています。
妻がどう感じたにせよ、夫が不倫したという事実があるだけです。
不倫対策とは、不倫する前に行動を起こさなければ意味がないものなのです。
夫が不倫をした事に対して怒りや後悔を感じたとしても、妻の態度一つで夫に不倫を反省させ、妻ともう一度やり直そうと考え直させる事もできます。
すでに起こってしまった不倫に対し、妻がどう対処すべきかは重要な問題です。
対処法その1・何も言わない
夫の不倫が確実になっても、何も言わないでください。
見て見ぬフリをするのではありません。
目の前で謝罪する夫に対し、ただ悲しい目を向けるだけで口を開いてはいけません。
この日を境に不倫という言葉を口にしないようにしましょう。
妻から不倫について文句を言われる事を覚悟していた夫は、予想以上の妻の冷静な態度に驚くと同時に不審に感じるはずです。
沈黙ほど恐ろしい威圧感はないわけですから、夫は「妻は本当はどう考えているのだろう」と悩むでしょう。
その悩みのなかから夫の心中に反省や後悔が生まれ、二度と不倫はしないという決心につながる可能性があります。
しばらくは何も言わず、ただ悲しい目を夫に向け続けましょう。
対処法その2・日常生活を取り戻す
夫の不倫には沈黙しても、日常の会話は普段どおりにしましょう。
普段以上に日常を装う事で、夫の心の中の反省心や後悔をさらに膨らませる事ができます。
「妻は不倫した事を怒っていないのではないか」
「妻ともう一度やり直せるのではないか」
そんな気持ちを夫に抱かせる事ができれば、妻が何もしなくても不倫相手との関係を清算してくれるでしょう。
対処法その3・時々優しく接する
夫が不倫相手と清算した事が明らかになったら、時には優しい態度で接してください。
これはあくまでも時々で、常時優しくする必要はありません。
夫の好きな夕食を作ったり家を綺麗に掃除する、美味しいコーヒーを入れてあげる、靴を磨いてあげる、ただそれだけの優しさで十分です。
不倫した夫に対してこれまでと何も変わらない毎日を提供し、時々優しく接してくれる妻を夫は仏様のように感じる事でしょう。
対処法その4・不倫を封印する
離婚を選択するのではなく不倫した夫を受け入れると決めたなら、これから先はどんな事があっても「不倫」という言葉を封印するようにしてください。
些細な夫婦ケンカが起きても、絶対に不倫をネタに夫に文句を言ってはいけません。
「夫の不倫を墓まで持っていく」そういう覚悟がなければ、自分を裏切り他の女性と性行為を持った夫と同じ空気を吸って生活するなんて事は絶対にできないでしょう。
並大抵の覚悟では不倫後の夫との生活を続ける事は難しいでしょうから大きな決断が必要です。
酸いも甘いもすべて受け入れてこそ、究極の愛の形を形成して本物の夫婦としての絆を築けるのかも知れません。
夫の不倫の辛さは、時間が解決してくれます。
不倫後の妻の態度一つで、本物の夫婦になれるか、離婚を選択せざるを得ないのかが決まります。
どのような人生を歩むべきなのかをもう一度じっくりと考えて行動してください。
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