夫や彼の不倫を単純にやめさせたいだけなら、それほど難しい事ではありません。
しかし、不倫をやめさせた後もう一度愛する男と女になるには、不倫をやめさせる際の行動に注意が必要です。
行動次第では、不倫をやめさせることに成功しても、あっさりと夫から離婚を言い渡されるなんて事になりかねません。
ここでは、不倫をやめさせ失ってしまった夫や彼の愛をもう一度手に入れるための心得についてご紹介します。
絶対に問い詰めない
「不倫をやめさせたい！」だけだったのに…何で離婚なの？
と後悔している女性の行動の特徴の一つに「夫を問い詰める」があります。
裏切られた気持ちから怒りが爆発する気持ちはよく理解できます。
感情に流されるまま「何で不倫したの？」「何であたしを裏切ったの？」「相手は誰？」「何をしたの？」「相手の女を連れてきなさいよ！」「一生のろってやるから」など、汚い言葉で夫や彼を問い詰めてはいけません。
夫や彼に今さら何をいっても起きた事をなかった事にすることは不可能です。
思わず吐いた妻の言葉によって、夫や彼の心の最後の一適がこぼれおち何かが爆発してしまう可能性もあるのです。
男性は、不倫した自分が何よりも悪い事は百も承知です。
口にはしなくとも十分妻に対する罪悪感で心は傷ついているのです。
ですので、ひとまず不倫した事を問い詰めることだけはやめましょう。
むしろ、不倫した事を一切問い詰めない妻や彼女に対し、安堵よりも大きな不安と恐怖を感じ自ら率先して不倫をやめ、二人のこれからのことを真剣に考えるようになるはずです。
その時期が来るまで辛抱強く待ちましょう。
一切の口外をしない
不倫した夫や彼と再びよりを戻したと決意したなら、不倫した夫を含めすべてを受け入れる覚悟を決めましょう。
覚悟が決まったら、不倫の事は自分ひとりの心に封印し一切口外してはいけません。
夫や彼のご両親はもちろん、友人や兄弟、ご近所そしてツイッターやフェイスブック、ブログなどでもつぶやいてはいけません。
不倫の事を一切責めない口外しない、そんな毅然とした態度を見せつけられたら、夫や彼は「こんな女性二度と現れないかもしれない！」と、もう一度深く愛してもらえる可能性もあります。
とても辛いことかもしれません。
しかし、夫や彼が不倫していた「あの日」の事をすべてあなたの記憶から消去してください。
もしくは、不倫した夫を「意外とやるじゃん」「まだまだモテる男なんだ、あたしも負けてられないな」位の余裕、そして前向きに考えるように心掛けて下さい。
不倫で壊れかけた二人の関係をもう一度取り戻すためには、不倫をやめさせることが最終目的ではありません。
そこからどうやって日々をおくればいいのかを考えることが何よりも重要な事なのではないでしょうか。
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