妻の不倫に気がついたとき、大抵の男性は「なぜなんだ?」と愕然とするはずです。
そして「何としても妻に不倫をやめさせよう」「不倫相手と別れさせよう」と必死になるでしょう。
夫としては当然の感情ですが、妻の不倫をやめさせたいと必死になる前に、なぜ妻が別の男性と不倫したのかを考えてください。
ほとんどの既婚女性はよほどの事情がない限り、夫を裏切って家庭を崩壊させ、人生をめちゃめちゃにするような危険な不倫をする事はないでしょう。
既婚女性の不倫は夫が原因で起こるといわれています。
夫が妻の不倫に走る原因を理解できれば不倫をやめさせる方法も分かります。
夫が妻を「女」として見てくれない
妻が不倫する原因の一つが、夫の自分に対する態度への不満です。
結婚するまでは必死に口説いたり、高価なプレゼントを渡したり容姿をほめたり、と妻を喜ばせる事に一生懸命だった夫も結婚後には変わってしまいます。
妻の事を「お母さん」もしくは「家事をしてくれる人」のように思っていると感じる妻は意外に多いものです。
女性は年齢や結婚の年数に関わらず、常に「女」でありたいと願っています。
外に仕事を持っていない専業主婦の場合、特別な事がないとおしゃれをする機会も異性を意識する機会も減ってしまいます。
それだけでも不安を感じているのに、肝心の夫までもが妻に対して「女」を意識しない言動を見せると、次第に「女」としての人生を再び取り戻したい欲求が働くのです。
「夫は私を女性として見てくれないけれど、私だってまだまだ女としての魅力はあるはず…」。
そんな考えに支配されると、妻は夫以外の男性を求め不倫という危険な状況へ引き込まれていく可能性が高くなります。
妻を「女」として意識しよう
一般的にいって、大多数の男性は女性と違う考え方をしています。
夫婦生活が長くなると、夫は妻に対してわざわざ愛情表現をしなくても伝わっていると考えるようになります。
長年連れ添ったという安心感から、妻に自分の母親のように甘えてしまうという男性もいます。
妻は女性というよりも信頼関係の強いパートナーになっている、と考える男性もいるでしょう。
そのため、今さら妻を「女」として意識するのに抵抗があるという男性も多いのです。
男性のそういった心理は女性には理解しにくいもので、「私を女として見てくれない」と不満を募らせる結果になります。
妻の不満を取り除き不倫に走らせないためにも、妻を女として意識できる簡単な方法を実行してみてください。
一番手軽にできる方法は、妻のちょっとした変化をほめる事です。
たとえば「あれっ、今日はいつもよりキレイだね」や「新しいヘアスタイル素敵だね」などと声を掛けてみるのもいいでしょう。
「そのコロンの香りとってもいいよね」とか「少しスレンダーになったね」「君の笑った顔はやっぱり可愛いよね」等々といった声掛けをしてもいいですね。
リビングでテレビを見るときソファーに並んで座り、肩と肩をさり気なく触れ合わせる、手に触れる、肩にもたれるなどの方法も効果的です。
女性は何気ない夫の行動一つで、無意識に「女」である喜びを感じる事ができます。
妻をほめる声掛けで精神面のフォローを行ない、次にスキンシップによって愛情表現をしていきましょう。
もちろん妻と夜の営みにも励んでください。
夫の行動に答えようと妻も次第に女である自分を取り戻す努力をするため、自然と妻の気分も充実してきて不倫予防にも大きな効果が期待できます。
心身ともに満たされれば、妻は夫を深く愛し不倫なんて考える隙もなくなるでしょう。
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